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三菱電機ビルテクノサービス　エレベーターなどの安全キャンペーン開催　昇降機の管理や安全対策など説明会を実施

1998.08.01 14:41

　三菱電機ビルテクノサービス（東京都千代田区）では、昇降機利用者の被災事故防止を目指して「98三菱エレベーターエスカレーター安全キャンペーン」を7月1日から3ヵ月の期間、全国で開催している。
　今回で19年目を迎えるこのキャンペーンでは、昇降機を利用する子供たちから高齢者・障害者までを対象とした「利用者説明会」、およびマンションやビルのオーナー、管理者を対象とした「管理者説明会」を行うもので、昨年は全国で合計1300回開催し、2万人を超す参加者があった。このキャンペーンの期間中は、自社独自のデザインを施したキャンペーンバス「メルテック号」が全国各地を訪れる。説明会にあたっては、全国13の支社が地元の学校や幼稚園を利用して開催する。
　ビルのオーナーやマンションなどの管理者を対象とした「管理者説明会」では、昇降機を管理する上でのポイントや安全対策についてのアドバイス、地震・火災時など緊急時の対処方法の解説や関係法令等の情報提供による利用者の被災事故防止を目的とし、内容は「利用者被災事故の実態」「火災や地震時の対処方法」「昇降機の構造」「昇降機の日常管理の重要性」「昇降機関連の法令の解説」「昇降機利用者への指導方法」、三菱ビルテクノサービス「情報センター」の見学など。