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東急不動産 CD-ROM「データマップ」109販売 近畿圏版1万円、首都圏版1万2千円

1998.07.21 15:07

 東急不動産(東京都渋谷区・安藝哲郎社長)の関西支社(大阪府吹田市・中山靖男支社長)では、新規のデータを地図上に作成出来る、Windows95対応のCD-ROM「DATAMAP109」を開発。近畿圏版を去る5月下旬より販売を開始している。また、東京を中心とした首都圏版が、8月に販売開始の予定。
 この「DATAMAP109」は、建設省国土地理院数値地図を活用。初の2500分の1の縮尺地図を採用する事で、建物形状などの詳細な地図とデータを落とし込め、オリジナルな地図が容易に作成可能となった。
 また、住所名から地図上にポイントをおとし(住所マッチング)、すでにある顧客名簿や個人データなど、他のアプリケーション(EXCEL、text等)で作成してデータを落とし込む(インポート)する事も出来る。勿論、施設情報などが表示された「DATAMAP109」を外部ファイルに出力する事も出来る。今回の近畿圏版の標準価格は、1万円(税別)。8月発売予定の首都圏版は1万2000円(税別)。




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