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関内不動産 テナント退出相次ぎ訪問回数増やす 横浜市内を中心に賃貸ビル8棟所有
1998.07.21 15:16
関内不動産(神奈川県横浜市)は、横浜市内を中心に、賃貸ビル8棟を所有しているビルオーナー企業だ。同社の所有ビルの1つ、新横浜ビル(9階建て・5700平米)では、5・8・9階の3フロアが先月まで空室となっており、2階に入居していたサンシン電気が社員数とOA機器の増加から1フロアを新たに賃貸することになったものの、未だに2フロアが空室で残っており、テナント誘致に必死だ。同社では今期に入ってテナントの退出が増加傾向になっていることから、ビルの担当者によるテナントへの訪問回数を増やし、テナントの要望や不満を把握するよう努めている。
「これまでテナント訪問は不定期で行っていたのですが最近は週1度のペースにしています。今の時期は特に空調設備関係に気を使っています」(同社小林正行社長)