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道頓堀に6mのくいだおれ太郎 「中座くいだおれビル」リニューアル概要を発表
2024.10.14 11:39
野村不動産マスターファンド投資法人(東京都新宿区)と野村不動産コマース(東京都新宿区)は、大阪市中央区で運営する商業施設「中座くいだおれビル」のリニューアルの概要を発表した。全館リニューアルは2025年春の予定。
同ビルは、大阪市中央区道頓堀に位置する飲食ビル。地上6階地下2階建てで、2009年に閉店した飲食店「くいだおれ」の名称を受け継いだ。
リニューアルでは、外壁に同ビルのシンボル「くいだおれ太郎」が全長約6mの立体造形となって新たに登場し、「道頓堀でオンリーワンの、来館者のお腹もココロも満たすフードエンターテインメントビル」へ生まれ変わる。
1~3階のリニューアルでは、フロアごとのコンセプトデザインを採用し、個々の店舗だけでなく、施設の滞在そのものを楽しめるコンテンツを用意。1階と3階のトイレを改装し、エレベーター・エスカレーター周辺のデザインも一新する。
外観には前述の「くいだおれ太郎」のほか、ネオン管を思わせる電飾などを設置し、「くいだおれ太郎」の世界観を表現。1階の天井や壁面には、「くいだおれ太郎」のイメージカラーを盛り込んだデザインを施す。
2階は、道頓堀のお狸様をお参りできるパワースポット。鳥居横のパネルでお狸様の歴史を紹介。
3階には、ネオン提灯のもとで一休みできるスペースを用意。また、壁面に松のデザインをあしらい、中座芝居小屋をオマージュしたスポットも設ける。
その他のフロアにも、飲食・物販店舗や、大型テナント、エンターテイメントを盛り上げるテナント等が出店する予定。