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横浜市港北区に食の複合拠点「新横浜食料品センター」開発

2024.10.28 11:28

 ウミネコアーキ(横浜市港北区)は、同社が企画・建築設計・不動産・運営を一貫して手掛ける複合施設「新横浜食料品センター」を開発している。
 立地は、神奈川県横浜市港北区。東急新横浜線・相鉄新横浜線・横浜市営ブルーライン「新横浜」駅から徒歩5分、東海道新幹線「新横浜」駅から徒歩7分の場所に位置する。
 従前の「新横浜食料品センター」は、地域住民のための食の拠点として1967年に建てられた。同施設は2階建ての店舗併用共同住宅で、1階は生鮮食品や薬等を販売する店舗が6軒、2階は8戸の住居となっていた。
 改修後の施設は、地上3階建ての新築棟と改修棟で構成される複合施設となる。
 1階は飲食店や食品を扱う店舗、共用のアウトドアキッチンなどを予定している。
 2階は、食にまつわる生活雑貨の店舗や誰でも使えるコモンキッチンなどを計画。同社の事務所も入居する。
 3階は住居スペースとし、2~3階メゾネット形式の店舗兼用住宅が3戸、単独住戸が1戸ある。
 屋上は共用テラスとし、プランターでハーブ等を育てるシェア農園を設ける予定としている。




週刊不動産経営編集部  YouTube