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「渋谷東3丁目開発プロジェクト」安全祈願祭を実施
2024.10.28 11:42
サッポロ不動産開発(東京都渋谷区)は、渋谷区東3丁目に取得した土地で推進しているオフィスビル開発計画「渋谷東3丁目開発プロジェクト」の安全祈願祭を10月23日に行った。当日は、サッポロ不動産開発、設計・施工会社、事業関係者など約20名が参列し、工事の安全を祈願した。
「渋谷東3丁目開発プロジェクト」は、同社が恵比寿エリアで展開するオフィスビル「Sreed」シリーズの6棟目として、「ひらめきを生み出す空間」をコンセプトに「グリーン」と「アート」にこだわったオフィスと飲食店舗からなるビルの開発を予定している。建物は敷地面積372・56㎡、延床面積1970・46㎡、鉄骨造、地上10階。オフィスのほか、飲食店舗も入居可能。
「Sreed」は「発芽するワークプレイス」をコンセプトに、挑戦する企業・チーム・個人に、ビジネスの種を芽吹かせ成長していく場を提供したいという思いから誕生したオフィスブランド。クリエイティビティを活性化するデザイン、アップデートされた安全・安心を追求し、まちや人とのつながりを意識した環境の創造がコンセプト。
名称の「Sreed」は、同社の英文表記の頭文字「SRE/Sapporo Real Estate」と「Seed/種子」を掛け合わせ、これから大きく成長していく企業を支えるオフィスでありたいという願いから名付けた。
サッポロ不動産開発では、本プロジェクトを通じて、温かみのある明るい拠点としてスタートアップ企業から支持されるビルを開発することで、Sreedブランドのコンセプト「発芽するワークプレイス」を具現化し、恵比寿エリアのさらなる価値向上と発展に貢献することを目指すとしている。