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「TODA BUILDING」竣工　芸術の街「京橋」にハイスペックのアート×オフィスビルが誕生

2024.11.11 12:12

　戸田建設（東京都中央区）は２日、東京都中央区京橋の大規模ビル「ＴＯＤＡ　ＢＵＩＬＤＩＮＧ」を開業させた。
　オープニングセレモニーには代表取締役社長の大谷清介氏をはじめ、中央区副区長の吉田不曇氏、京橋彩区エリアマネジメントの代表理事　高橋康紀氏らが参加し、テープカットを実施。冒頭には、江戸消防記念会江戸町火消しが登場。木遣り・纏振りを行い、開業を祝した。
　開業の挨拶で大谷社長は「自社ビルの建設は１００年に一度の事業です。この地を守ってきた先人たちの思いをさらに現在・未来の従業員につなげるために、およそ２０年前からこの建替えの計画をしてまいりました。当ビルはコアウォール免振により国内トップレベルの耐震性能を実現するとともに、ＺＥＢ　Ｒｅａｄｙをはじめ優れた環境性能も備えております。これからも京橋の街とともに歩み、新たな文化を創出してまいりたいと思います」と意気込んだ。
　１～２階の共用部ではパブリックアートプログラム「ＡＰＫ　ＰＵＢＬＩＣ」を展開。第１弾として、「螺旋の可能性―無限のチャンスへ」をコンセプトに、国内外で活躍する飯田志保子氏をキュレーターに迎え、小野澤峻氏、野田幸江氏、毛利悠子氏、持田敦子氏の４名の作品を２０２６年３月まで展示する。また６階の「ＣＲＥＡＴＩＶＥ　ＭＵＳＥＵＭ，ＴＯＫＹＯ」では、「アニメ『鬼滅の刃』柱展　－そして無限城へ－」を３月２日まで開催。
　同開発の詳しい内容は、次号の紙面で取り上げる。