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三井不動産 子供の隣で働く「オフィス」提供 

2017.08.21 17:13

夏休みに親子で一緒に過ごす「新しい働き方」イベント開催
 三井不動産(東京都中央区)は、小学校の夏休み期間中である8月23日、24日の2日間、自社展開する法人向け多拠点型シェアオフィス「WORKSTYLING汐留」にて、施設会員とその子供(小学生)を対象とした「子どもと隣ではたらくプロジェクト」を開催する。新しい働き方の実現に貢献することを目的とし、保育教育施設運営を手掛けるポピンズ(東京都渋谷区)と共同開催となり、多様化する働き方に対して新たな価値観を提供する。

 「汐留シティセンタービル」2階に開設された「WORKSTYLING汐留」では通常通り施設会員が業務に集中できる環境を用意しながら、大人とは別空間として「子どもルーム」を用意し、子供向けのプログラムを開催する。参加費は子供ルーム使用料として1日2000円。業務に集中しながら、子供の長期休暇中にこそ平日ランチタイムを親子一緒に過ごし、小学生が様々なプログラムを体験し学童以外の思い出づくりを楽しむ、また親の目の届く場所で宿題の追い込み、自由研究の悩み解決等、利用シーンは幅広い。
 同社によると、子育てをしながら働く親から「子供と過ごせる時間が少ない」、「長期休暇中こそもっと子供の様子を見てあげたい」といった意見が聞かれるという。また夏休みの宿題も親の悩みのひとつ。今ある子供「or」仕事の働き方から、子ども「&」仕事という新しい働き方の選択肢を提供することで、より多様なライフスタイル、ライフステージに合った 働き方を提案したいという。今回のプロジェクトにおける参加者の感想等を検証し、次の長期休暇での更なる発展と今後のサービス導入に等を検討する。
 仕事だけでなく、家事や育児も大切にしたい「三井のオフィス」の利用者に対して、三井不動産のオフィスビル事業における女性メンバーを中心に構成した「Work―Life Bridge」のプロジェクトメンバーが提案する「WORKSTYLING」を活用した企画となり、同社は「新しい時代にふさわしい働く場」の創出に取り組んできたノウハウを生かして、今後も働き方改革に資する取り組みを推進していくという。




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