不動産トピックス

【第26回不動産ソリューションフェアみどころ紹介】出展/セミナー・日本テクノ

2024.11.18 16:03

セミナー・11月20日(水)F会場 13:15~13:40
     11月21日(木)F会場 15:10~15:35
「テナントビルにおける電気料金の課題解決」

 電気設備の改善や保安管理、省エネ支援など電気に関する川上から川下までトータルにサポートできる日本テクノ(東京都新宿区)が不動産ソリューションフェアに出展する。2日間連続でセミナー「テナントビルにおける電気料金の課題解決」も開催する。
 今回のセミナーでは、オフィスビルや商業施設などに設置された高圧受電設備における電気検針業務の負担軽減などをビルオーナーおよびデベロッパー、ビル管理会社にも向けて提案する。同社は電気料金自動検針システムを提供しており、オーナー等の検針・請求・回収業務の負担軽減や解消に繋げてきた。一括での受電設備であるとビル全体での電気使用量しか把握できず、オーナーもしくはビル管理会社がテナントへ電気料金の請求を行うことになる。オフィスの賃貸面積の割合で請求するなど、独自の計算方法でオーナー自ら電気料金を算出し請求しているケースがある一方、テナントは算出方法を含め不透明に感じることもある。
 同社はそんなオーナーに対して、子メーターでのスマートメーター化を提案している。自動検針システムの採用により、読み間違い・書き間違いなどのヒューマンエラーを解消。目視での検針作業からも解放される。同時にテナント毎に電気料金を個別算出できることで、テナントには透明性(安心感)や節電意識を与えることにも繋がる。
 セミナーに登壇し講演する、営業本部 営業推進部の人見幸夫氏は「算出方法によっては一部のテナントが沢山電気を使用した場合、他のテナントにも支払い額が微増してしまうケースがあります。これらの不満を解消させ、テナントに透明性をアピールできます。加えてオーナー様は定期的に行う検針作業や請求・回収業務からも解放されます。『滞納気味のテナントがいる』や『毎月の支出管理が大変』なオーナー様に好ましいサービスです」と語った。
 子メーターは計量法により、定期的に交換のタイミングが発生する。7年か10年の期間で交換が行われており、その機会にスマートメーター化を導入しては如何か。当日展示会ではこれら悩みや電気に関係する部分まで聞くことができる。活用することを勧める。

<週刊不動産経営11月18日号より>

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