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神戸市灘区で「アトラス六甲」竣工 1972年竣工のマンションを建替え

2024.12.02 11:39

 旭化成不動産レジデンス(東京都千代田区)と伊藤忠都市開発(東京都港区)が共同事業者として行った「六甲ニューライフ」マンション建替え事業による再建マンション「アトラス六甲」を竣工させた。
 立地は、兵庫県神戸市灘区。阪急神戸線「六甲」駅から徒歩3分の場所に位置する。
 同物件は、敷地面積2559・22㎡、建築面積1650・84㎡、延床面積1万610・09㎡、鉄筋コンクリート造地上8階地下1階建て、総戸数96戸。
 建物は3棟構成とし、ルーフバルコニーにより最上階をセットバックして、変化に富んだスカイラインを描くことで六甲の山容と響き合うフォルムとしている。
 外観はアースカラーのタイルをベースとし、バルコニーにはグレー系ガラス手摺を採用。
 メインエントランスは大庇とインナーフレームの二重庇、側面の壁には天然石を設える。そこから続くエントランスホールは、ガラス張りの迎賓空間となっている。
 住戸間取りは、平均専有面積80㎡台、1LDKから4LDKまで36タイプ。メゾネット・ルーフバルコニー・専用テラス付き住戸に加え、上層フロアにプレミアムプランを用意。




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