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新会社「CBリチャードエリス」に 合併で社名変更 世界2百支社8千人体制へ

1998.06.21 14:06

 リチャード・エリス(東京・西新橋)はこのほどCBコマーシャルとの合併に伴い、シービー・リチャード・エリスと社名を変更した。これにより同社は世界各国で200支社、従業員8000人体制となった。
 リチャード・エリスは1773年、ロンドンで不動産の鑑定評価と競売を手掛ける会社として設立され、今日では国際的な不動産コンサルティング会社として最大規模の組織となっている。
 日本国内においては、100社を超える在日外資系企業と包括契約を結び、オフィス・住居の賃貸から不動産売買、鑑定業務、これらを含めた戦略提案や計画柵瀬などを提供しており、昨今の外資系テナント大規模移転事例でも”陰の仕掛人”として、その存在が注目されている。
 今回の合併により不動産サービス体制がさらに強化され、今後が注目される。




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