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リニューアル新技術・日立プラント建設 ビルの空調設備工事向け配管内の検査システム等

1998.06.21 14:07

 日立プラント建設(東京都豊島区)では、既存ビルの建物設備におけるリニューアル工事の受注に力を入れている。
 昨年度の同社の建築設備関連の工事売上は約500億円で、その内既存ビルの設備リニューアル物件の売上比率は約25%の130億円となっている。今後はこの比率を50%に上げることを目標に、同社リニューアルセンター8名を中心に営業活動を行う。
 「日立グループで約50万人の社員がおり、そこから受け取る情報を基にリニューアル工事の受注を図っています。また、当社は空調設備のリニューアル工法技術の開発を促進しています。平成8年に、配管を切断せずに腐食状況を調べる『非破壊式配管内検査システム』、平成9年には短時間で配管内を止水を可能にする『大口配管用アイスプラグ工法』を開発しました」(広報室荒木良彦主任)




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