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最低床高23ミリのOAフロア リニューアル需要を狙い営業

1998.06.01 15:06

 OAフロアの製造・販売を手懸けるライオン事務器(東京都墨田区)では、今期の施工4万平米を目標に、リニューアル需要を持つ既存ビルを中心に営業を行っている。
 同社の「ローダム23/38」はプラスチック製の置き敷きタイプのOAフロア。床高が23ミリと38ミリの2タイプがあり、その床高の低さが特徴。金額は23ミリタイプが1万3千円。38ミリタイプが1万5千円となっている。
 「一般的にOAフロアの床高は40ミリ前後ですが、当社では電気系のコードは年々に細くなってきており、将来的にはほとんどのものがコードレス電波で飛ばされ、低床化は更に進むと考えております」(ニューフロア推進部課長三沢文雄氏)
 同社では、机・OA機器パーティネーションといった事務用品が強く、OAフロアを含めたトータルオフィスの提案も積極的に提案している。




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