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<トップインタビュー>賃貸管理等に好評の「BIGMAPソフト」 ビル経営者に向けてのソフトも商品化を検討
1998.04.21 17:01
ー御社では、BIGMAPの総代理店として、好調に実績を伸ばしていると聞いていますが、BIGMAP好調の背景は。
佐伯 昨年の12月1日より発売している「BIGMAP」は、One to oneのマーケティング戦略として、地図と様々なデータをドッキングさせたものです。たとえば、複雑な手順やコストなしに、手軽に地図の情報を活かしたいとのユーザーの要望にも応えられる為に、地図情報と連携したデータシステムが構築出来るのです。こうした利便性の向上が、業務に合わせて膨大なデータを処理出来ると好評を頂いている要因でしょう。
ーどういったユーザーからの依頼が多いのでしょう。
佐伯 たとえば、リフォーム業を営んでいる方々なら、個別なデータ、顧客名、住所、電話番号などを入力しておけば、地図とリンクさせる事で、修理等の依頼にも簡単に対応出来るでしょう。またあらかじめ住所が埋め込まれた市販の地図ソフト活用すれば、住所データから検索して自動的に地図表示する事も出来ます。つまり、新しい顧客が増えても、新規登録は簡単です。
ー不動産業を営まれているユーザーの活用価値は。
佐伯 ビルやマンション等、物件を管理している、いわゆる管理会社では、そのビルからの最寄り駅までのルートから、ビル内の電源などの位置まで、オフィス内までの案内が出るでしょう。これにより、現地案内をする人も減らす事も出来、効率的かつスピーディーな管理が出来ます。
ービル経営をされている人に向けての商品開発も検討されているとか。
佐伯 現在取り扱っている商品の店舗情報管理(検索システム)のソフトを改良したタイプを作る予定です。この商品では、共益費などランニングコストの管理も容易に行えるものです。