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日本生命が新大阪に21階建てビルを施工 インテリジェント長寿命ビルを実現へ
1998.01.01 16:53
日本生命保険相互会社(宇野郁夫社長)では、この度「ニッセイ新大阪ビル」(仮称)の建設を決定し概要を発表した。
同社が建設するのは大阪市淀川区宮原の敷地約8600平米。地上21階、地下2階ならなる、賃貸事務所ビルは、延べ床面積で、約1万平米。総工費は約300億円(土地代は除く)になる見込みで、1999年4月に着工、2002年3月の完成を予定している。
新大阪駅前に相応しい、品格ある大規模オフィスビルを企画する日本生命では、ユーザーニーズに柔軟に対応する為、長寿妙なビルを実現化させる予定。その為、天井高は2メートル80センチで、OAフロアは13センチを確保。床荷重では、平米当たり500キロにも耐えられる設計となる。