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空港施設 「JSBL神田ビル」取得 販売用に交通利便性と価値向上の可能性を評価
2024.12.09 12:30
空港施設(東京都大田区)は、販売用不動産「JBSL神田ビル」を取得した。
立地は東京都千代田区神田東松下町。「神田」駅から徒歩5分、「岩本町」駅から徒歩3分、加えて「秋葉原」駅や「馬喰町」駅など10路線5駅が徒歩圏内の場所に位置する。
建物は1990年6月竣工。土地面積259・33㎡、延床面積1690㎡、鉄骨鉄筋コンクリート造地上8階地下1階建て、事務所・駐車場用途のオフィスビル。バリューアップを行うことで物件価値の向上が可能と判断したため取得したとしている。
空港施設グループでは中長期経営計画に空港外での「ノンアセット事業」の育成・推進を掲げ、物件の売却益獲得や私募ファンド組成などに向けて物件の蓄積を進めている。多様な出口戦略を見極めながら事業を推進し、収益源の多様化や資本効率の向上により、中長期の視点から企業価値の向上を図っていくとしている。