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阪急電鉄 「(仮称)西宮北口阪急ビル」関西学院大学が入居

2017.06.19 11:46

 阪急電鉄(大阪市北区)は13日、「西宮北口」駅の今津行きホーム東側において2018年秋の開業を目途に建設を進めていた「(仮称)西宮北口阪急ビル」に関西学院大学が入居すると発表した。関西学院大学は2019年4月に新キャンパスを開設。専門職大学院である司法研究科(ロースクール)等を移転する予定。
 同社によると「『西宮北口』駅周辺には兵庫県立芸術文化センターや甲南大学西宮キャンパスがあり、今回の入居により同エリアの文教地区としての魅力がますます高まるものと考えております。阪急電鉄では、こういった取組を通じて、まちのさらなる活性化を図り、末永く住み続けたいと思っていただける沿線・まちづくりに今後も努めてまいります」としている。
 開発規模は地上10階地下1階。延床面積は約1万1600㎡。開発面積は2965・38㎡。5階~10階は教育系を中心としたサービス施設を誘致する。関西学院大学は7階~10階に入居決定。賃貸面積は3202・2㎡。また1階~4階は飲食・物販、金融機関などの店舗が入居する。計画敷地内の南側に約800台の駐輪場を設置予定。竣工は2018年秋を予定している。




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