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サンケイビルと三菱倉庫による初の共同事業 日本橋本町一丁目で「S-GATE」開発

2017.06.05 11:44

 サンケイビル(東京都千代田区)と三菱倉庫(東京都中央区)は先月30日、日本橋本町一丁目でオフィスビル「(仮称)S―GATE日本橋本町」の共同開発に着手したことを発表した。建物規模は地上11階、延床面積8534・87㎡、敷地面積954・06㎡。2018年10月末竣工予定。
 サンケイビルと三菱倉庫による初の不動産共同開発事業となる。4駅6路線へアクセスが可能。金融機関や医薬・医療他、幅広い業種の企業が集積するオフィスエリアに位置し、昭和通り沿い角地に位置し視認性が高い。サンケイビルがデザイン、スペック、サービス水準を統一化して開発・運営するミッドサイズオフィスビル「S―GATE」シリーズとして、成長企業のニーズに応えられる「快適性」、「安心・安全・環境性」、「BCP対策」、「ソフト面のテナントサービス」などを充実させる。 
 一方、5月1日には「S―GATE大手町北」が竣工。2階の一部区画にテナント専用のラウンジを開設した他、S―GATEに関する情報発信をしていく空間も運営する等、初の試みを展開。先月18日に内覧会が実施され、サンケイビルの担当者は「竣工前に全フロアの申し込みが入っている」と説明した。隣接する大手町エリアに本社機能を有する大手企業の分室需要等を取り込んだという。




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