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阪急電鉄/阪急阪神ホテルズ 「宝塚ホテル」を移転・新築へ
2017.05.29 13:04
宝塚大劇場と連携強化し地域の都市イメージの更なる向上へ
阪急電鉄と阪急阪神ホテルズは18日、「宝塚ホテル」の移転計画を発表した。
同ホテルは1926年(大正15年)に当時としては先進的な洋館ホテルとして開業。その後、ホテル機能の充実と規模の拡大を図りながら、90年余の間、営業してきた。が、経年による躯体や基幹設備の老朽化の進行に加え、現行法上の耐震基準を満たしていないことなどがが今期亜の決定となった。移転計画に基づき「宝塚ホテル」を宝塚大劇場の西側隣接地(現・西駐車場)に移転・新築する。
新しい「宝塚ホテル」は現在のホテルのデザイン継承するなど伝統を受け継ぐとともに、これまで以上に宝塚劇場と連携、地域の都市イメージの更なる向上に努めることを掲げている。
現在の「宝塚ホテル」は新ホテル開業予定の2020年までは営業継続予定となっている。