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日本橋くるみ行政書士事務所 全国初の民泊運営代行会社の評価アンケートを実施
2017.05.29 13:16
業界サービスの向上を目指す 回答は6月末まで受付 7月末に回答者に限定して速報を公開
日本橋くるみ行政書士事務所(東京都中央区)では今月17日より民泊ホストや不動産オーナーを対象にして、インターネットによるアンケート調査「民泊運用代行会社の満足度調査」を開始した。このような調査は全国初。
訪日観光客の数が急増するなかで、数を増している民泊施設。今後、「住宅宿泊事業法」案が成立・施行を迎えれば法律上の障壁も低くなることから、法人・個人を問わず幅広いプレイヤーの参加が見込まれる。今回の法案では「家主不在型」の民泊施設の家主に対しては国土交通大臣より登録を受けた住宅宿泊管理業者への管理委託を義務付けており、その管理業の担い手として、民泊施設のセットアップから集客、清掃までを代行する民泊運用代行会社が期待されている。わが国の現状運用されている民泊施設のほとんどは「家主不在型」と言われているため、今後民泊運用代行会社の役割は大きいと言える。
今回実施される評価アンケートでは民泊運用代行会社を利用するオホスト・オーナーから満足している点や不満を感じている点などを答えてもらう(匿名可)。アンケート内容を精査したうえで、最終的な結果をアンケートに回答したホスト・オーナーに情報提供し、民泊運用代行会社に向けてはサービス向上に向けたフィードバックを行っていく。