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大和ハウス工業 ベトナムで物流施設開発

2018.09.14 11:33

大和ハウス工業(大阪市北区)は、5日にベトナム南部にあるドンナイ省ロンタン区「ロックアンビンソン工業団地」内において、大和ハウス工業としてはベトナム初となるマルチテナント型物流施設「Dプロジェクト・レンタルウェアハウス・ロックアンビンソン」に着手すると発表した。 10月1日に、1棟目となる「Dプロジェクト・レンタルウェアハウス・ロックアンビンソン・フェーズ1.」を着工する。 大和ハウス工業では、ベトナムにおいて多様化する物流施設へのニーズに応えるため、「ロンドウック工業団地」から南へ約15km、ホーチミン中心部から東へ約40kmに位置する「ロックアンビンソン工業団地」内にて、6月14日に、同工業団地の事業主体であるVRGロンタン投資開発との間で、総敷地面積13万2600㎡の土地を2060年まで賃貸借する契約を締結。開発が決定した。 今回開発されるマルチテナント型の物流施設総賃貸面積は約6万2000㎡を予定している。




週刊不動産経営編集部  YouTube