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森ビル 2017年3月期決算発表を実施

2017.05.29 13:21

オフィス・住宅ともに高稼働・高単価を維持
 森ビル(東京都港区)は24日、2017年3月期決算の発表を行った。
 2017年3月期はオフィス・住宅ともに高稼働・高単価を維持し、また「GINZA SIX」や「(仮称)虎ノ門ヒルズビジネスタワー」など再開発事業の進捗に伴う受託・請負等の収益が寄与するなど、期初の予定通り各事業が順調に進捗。一方営業利益・経常利益は期初予想を下回ったものの、これは主に為替変動の影響を受けてのものであるとされる。
 2018年3月期は分譲事業において物件売却が減少することから営業収益の減少を予定する一方、オフィス・住宅が引き続き高稼働・高単価で推移することから営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益については増益となる見込みとされている。




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