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東リ　アジャストⅡ　OA二重床で新タイプ発売　切り欠き付でレイアウト対応力向上

1997.12.21 12:03

　東リ（兵庫県伊丹市）ではこのほど、OAフロア用二重床の新商品「フレックスフロア・アジャストⅡ」を発売した。
　各パネルに配線取り出し用切り欠きがあり、どこからでも取り出し可能なため、多彩な配線方式に対応し、レイアウト変更への対応力に優れている点が特徴。以前から販売していた「同アジャスト」に比べて使用する卸材を少なくして、見積もりや発注の際の繫雑さを解消している。今回の新商品の発売で、旧タイプの販売は中止される。
　アジャストⅡはパネル工法、支柱分離型の独立支柱タイプで、パネル材質はスチール製の中空タイプ。仕上がり高さは、約7ミリの表面仕上げ材を含んで60～200ミリ。
　価格は60～100ミリタイプで平米当たり2万3000円、110～150ミリで同2万4000円、170～200ミリで同2万5000円。
　ガタツキや地震の際のパネル跳ね上がりを緩和するパネル押さえ機構も装備している。
　また、表面材として使われるタイルカーペットは今年4月より60色のカラーバリエーションとなっている。