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建築設計用3次元プレゼンソフトを販売 500種類の部材有し素人でも使用が可能

1997.12.01 16:52

 アンドール(東京都中央区)では、建築設計用の3次元プレゼンテーション・ソフトウェアである「ッチーフ・アーキテクト」の販売を手掛けている。
 アーキテクトの開発元は米国ART社。つまり、同社が国内販売元というわけだ。その機能は、平面図面を立体画面に呼び出すことにある。
 「一般のCADにおいて必要な家具等部材のサイズ入力を、チーフ・アーキテクトでは省くことができます。ちなみに部材の種類は500種類にのぼります」(コンシューマ・プロダクツ営業部)
 実際の営業先ではゼネコン、設計事務所、オフィス家具メーカー、住宅メーカーと幅広いが、専門的な設計技術を必要としないため、素人でも使いこなすことができる。価格は一台12万8000円、「初年度で3000本の販売を見込む」(営業部)という。




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