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モーリスコーポレーション 1ヶ月3万円低価格の設定 TV電話の遠隔監視システム好評

1997.10.01 12:16

 モーリスコーポレーション(東京都中央区)では、電話回線を利用して遠隔監視が出来る、コインパーキングシステムの「モーリスコインパーク」に新サービスを加え8月からスタートさせた。
 同社のモーリスコインパークは、1年365日、24時間、駐車場等の安全管理が出来、機械等のトラブルにも、即時に対応出来るのが特徴。そして、さらに新サービスではテレビカメラを通しての画像監視体制を構築するものだ。同社の監視システムは、「インターホンの受話器を通して、モーリスコーポレーションの、サービスセンターと、直接に会話出来るものです。その為、機械のトラブルのみならず、操作時に対応出来る為、効率の良いサービスを提供出来ます」(森井博社長)。こうしたサービスは、ユーザー側からニーズの高い遠隔監視をさらにレベルアップさせる目的で開発されたもので、利便性の向上や、犯罪防止にも役立つと言う。TV電話のシステムを応用して同社のシステムは、同社の管理する都内100ヶ所の駐車場等で導入が進んでおり、1システムに付き、1ヶ月3万円のリーズナブルな価格設定も好評だ。




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