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<初年度売り上げ目標55億円突破へ>東宝不動産単独展開の商業施設ライフランドイール妻沼が好調
1997.10.01 12:27
東宝不動産(東京都千代田区)が、昨年11月に開業させた、郊外型SC(オープンモール)、ライフランドイール妻沼の売り上げが好調に推移している。同施設は、埼玉県大里郡妻沼町に建つ、延床面積約1万6000平米の商業施設だ。
ライフランドイール妻沼は、G・L・Oホンポ妻沼店(赤ちゃん本舗)や、ロイヤルホームセンター妻沼店(大和ハウス工業)、カスミイール妻沼(カスミ)等のベビー用品・ホームセンター・スーパーマーケットなどを核とする郊外型のショッピングセンター。
東宝不動産にとっても、単独での商業複合施設の展開は初のケースで、パイロット事業としても注力したもの。現在のところ、年間売上高目標の55億円は突破する見込みで、年間の初年度来場者数も、150万人を上回るのも確実だ。