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開発中の「世界貿易センタービル」TKPがカンファレンスを運営

2025.02.17 11:37

 ティーケーピー(東京都新宿区、TKP)は、東京都港区浜松町で開発中の「世界貿易センタービルディング」に整備される「ホール&カンファレンス(名称未定)」の運営を、2027年夏から受託する。13日、同ビルを開発する世界貿易センタービルディング(東京都港区)と基本合意書を締結したと発表した。
 TKPが新たに運営を担う「ホール&カンファレンス」は、「世界貿易センタービルディング ターミナル」の6~7階に2027年夏オープン予定。JR・東京モノレール「浜松町」駅直結の好立地で、国際会議に対応した大規模な国際ホール&カンファレンス機能を備える。施設は全7室で、最大のメインホールは約800㎡。そのほか、約186㎡のレセプション、40㎡台の会議室も複数設ける。
 TKPでは今回の運営受託について、コンベンション、展示、会議機能だけでなく、運営する近隣の貸会議室・宿泊施設との連携や、街区内のホテル、レセプション会場、商業施設との相乗効果をなすことにより、日本有数の「大規模オールインワン型MICE施設」として展開するとしている。




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