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イナバインターナショナル オフィス家具販売促進 上下・傾斜機能がさらに充実 定価9万1500~12万5000円
1997.07.01 15:08
稲葉製作所・イナバインターナショナル(東京都)は、同社の開発したオフィス向けデスクTrygon(トリゴン)の販売を強化する。
トリゴンは、昭和60年に開発・発表したもので、上下機能と傾斜機能があるのが特徴だ。
上下機能は、レバーの操作により680ミリから740ミリまでの10ミリピッチで7段階の調節が可能。体格や作業に合わせて柔軟なポジションを選択することができる。
傾斜機能は、天板前部がレバー操作により、680ミリのとき約0から5度、740ミリのときには、約0から7度の傾斜が可能となる。
定価は9万1500円から12万5000円。
トリゴンは、オフィス家具製品として、通産省認定グッドデザイン賞を受賞している。
同社は、OEM供給メーカーとして展開してきたが、近年の流通破壊により、生産のみでは市場拡大が難しくなったと判断。中小企業向けて独自の営業展開を図る構えだ。