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リコーエレメックス 簡易取り付け型の空気清浄機 オフィスビル向け商品を拡大
1997.07.01 15:15
リコーエレメックス(本社・愛知県名古屋市)では、簡易取り付け型の空気清浄機「エアーメイトAK111K」、「RE1415」の販売を、それぞれ月に2000台、1000台を目標に、オフィスビル向けタイプを強化している。
通常の空気清浄機は空調システムと一体になっているケースが多いが、この商品は後設置型である。その分コンパクトなケースであり本体寸法は”AK111K”が845(幅)×522(高さ)×193(奥行き)ミリであり、”RE1415”が640×415×135ミリである。またAK111Kについては、集塵部の交換が可能であり、(年に2回程度)一般ゴミとして処理出来る。洗浄して繰り返し使用出来るタイプもある。価格はAK111Kが26万4000円、RE415が14万8000円。因みに交換用セルは1個8000円。
同社ではこのほかにも、観葉植物空気清浄機「ポトス」(19万8000円)や、ヤウンタータイプの喚粒対策機「エアーメイト」(59万円)を発売。
「ブースタイプの喚粒対策機を含め、トータル空気清浄の実行も可能です」(広域販売部長鈴木英夫氏)。