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3D　シミュレーションゴルフシステム　新たな市場開拓に向け都心オーナーに注力

1997.06.01 11:00

　3D（新井容徳社長）では、シミュレーションゴルフシステム「スーパーVIP」のFCを展開しているが、このほど都心部のビルオーナーへの提案で、新たな市場を開拓していく。
　この「スーパーVIP」は、高性能コンピュータと大型スクリーンを組み合わせたもの。10年程前より商品化され、郊外を中心に全国で150店舗、約1000台の納入実績がある。現在の主力はスピンセンサーによるフック・スライスを完全測定するバージョン5と呼ばれるもの。
　この商品は、1台につき5坪程のスペースで済み「例えば3台のシステムを配置し、飲食店と併設すれば25坪で十分」（新井容徳社長）だ。同社では昨年、六本木の商業ビルに飲食スペースを併設した店舗をオープン、「タイガーウッズの活躍の影響からか仕事帰りの若いサラリーマンが多い」という。