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尼崎市 JR立花駅南再開発事業 本格的スタート
1997.03.21 14:48
尼崎市は神戸市に次ぐ兵庫県第二の都市。その西の核となる立花第二地区市街地再開発事業が、平成12年3月の竣工を目指し、いよいよ本格的に動き出した。事業主である立花南第二地区市街地再開発組合(橋本正理事長)は、平成7年9月に設立、組合員数は7名。同地区は、尼崎市七松町一丁目・二丁目及び立花町一丁目の各一部で、面積約2.2haに、A棟(地下1階・地上14階建)・B棟(地下1階・地上27階建)からなる建物と駅前広場が構成される。
A棟は、1階から7階までアミューズメント施設を中心に、飲食・業務・サービス施設等からなる複合ビル。8階から14階は、2LDK・3LDKの住宅が計画されている。又、再開発のシンボル的存在のB棟は、1・2階を大型店と専門店に。3・4階の駐車場をはさんで5階には、公共施設とスポーツ施設。6階から27階のツインビルとなるフロアは、3LDK・4LDKの住宅が施工される。