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岡村製作所　米国メーカーと提携　SOHO市場に注力

1997.01.21 13:57

　岡村製作所（神奈川県横浜市　中村喜久男社長）ではこの程、米国ラバーメイト・オフィス・プロダクツ社と販売契約を締結した。
　これにより岡村製作所は、同社のプラスチック製コンピュータ用家具やその周辺サプライを国内販売する事により情報社会に対応したオフィス、SOHO（Small Office Home Office）市場て積極展開していく方針。販売開始は4月からで、初年度販売額は10億円を目標としている。
　この提携によって、同社が販売する主な製品の特徴は、（1）コンピュータワークによる手首、足などの身体疲労を軽減するためのリストレストやフットレスト（2）簡単に組立可能なノックダウン方式を採用したコンピュータ用デスク、プリンター台、など。コンピュータワーク環境をトータルコーディネートすることに重点を置いていく。
　ラバーメイト・オフィスプロダクツ社は、米国のプラスチック製品総合メーカーであるラバーメイト社の子会社。主にオフィスにおけるコンピュータようデスク、キーボードアクセサリー、フットレスト、マウスパットなど、快適で効率的なコンピュータワークを支援するための様々な製品を開発している。なお、これらの製品は、2月4日～7日にオカムラ・ガーデンコートショールームにおいて開催される「オカムラオフィスフェア’97」にて展示される。