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「船橋都市計画市場1丁目地区地区計画」始動 JR東日本社宅跡地に1000戸超の住宅開発
2025.03.17 11:17
船橋市は「船橋都市計画市場1丁目地区地区計画」を本格的に始動した。
計画地は船橋都市計画市場1丁目地区。JR総武本線「船橋」駅の東側約850mに位置し、南部海老川環境軸である海老川沿いの船橋市地方卸売市場に隣接した地区。
同地区内で計画されている「(仮称)JR船橋市場町社宅跡地開発計画」は、東日本旅客鉄道(東京都渋谷区)と東急不動産ホールディングス(東京都渋谷区)が協力して推進している住宅開発プロジェクト。東日本旅客鉄道が保有する社宅跡地で開発敷地面積約4万5400㎡、総戸数1000戸超の大規模開発。太陽光パネル等の再生可能エネルギーの導入や緑化の推進による環境負荷軽減を図りながら、商業機能と複合した賑わいあるまちづくりを実現する。着工は8月を予定し、竣工は2028年12月を予定している。
その他同地区計画では、船橋市地方卸売市場との連携も図りながら、南北に延びる海老川沿いの人の流れと「船橋」駅につながる東西の人の流れの結節点として、地域の利便性の向上および憩いと賑わいの創出を図る。