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オープンハウスグル-プ 米ヒューストンで住宅開発

2025.04.21 11:02

 オープンハウスグループ(東京都千代田区)は米国子会社を通じて、現地デベロッパーと共同で賃貸用集合住宅を開発する。
 開発地はテキサス州ヒューストン北部のスプリング地区。敷地面積約8万6602㎡、建物面積約4万4384㎡のマルチファミリーアパートメントとタウンハウスで構成される賃貸用住宅コミュニティを開発する予定。  マルチファミリーアパートメントは地上3階、204戸。タウンハウスは地上3階、122戸。
 開発地域にはフィットネスセンター、ゴルフシミュレーター、ライブラリー、コワーキングスペースなどを有するクラブハウスやプール、バーベキューエリア、ドッグラン、噴水庭園等の共用施設を併設予定。また、スーパーマーケットや飲食店等を有する商業施設にも隣接する。
 環境対策としては、米国国家規格協会ANSIで承認されている「ICC 700 National Green Building Standard」の環境認証を取得する予定。
 周辺には広大な森林地帯や自然保護区、全長約75kmのトレイルなどがあり、自然の中でのアクティビティも楽しめる。




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