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住友不動産 「桜ある都市景観」とともに地域の賑わい創出
2017.03.27 16:43
「泉ガーデンさくら祭り2017」はじまる
住友不動産(東京都新宿区)は東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅直結、施工区域約6haの大街区「泉ガーデン」において「街の価値」維持向上を推進する街づくりの一環として「さくら」をコンセプトとした大規模イベント「泉ガーデンさくら祭り2017」を21日よりスタートした。来月2日まで行われる。
このイベントは2002年に竣工済みの駅東側街区と昨秋に開業した新たな駅西側街区による2街区連動の大規模イベントとなる。
同社は参画した両街区の再開発事業において、駅前拠点に相応しい高度利用ならびに建物防災化を図ったほか、都市生活に潤いを与える緑豊かな環境づくりにも注力。敷地を横断する泉通りには桜並木を整備し、春の訪れとともに季節を感じ人々の心を和ませる「桜の都市景観」を創造した。
イベントでは整備した桜並木から繋がる地域のシンボルとなった全長約1km、約220本の桜並木をライトアップし、新街区で新たに整備した桜並木の将来咲き誇る姿を楽しめるAR(拡張現実)を設置するほか、街を構成する魅力を様々なコンテンツで配信する。