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東急住宅リース マスターリースプランでオーナーのリスク軽減

2017.03.06 14:42

 東急住宅リース(東京都新宿区)は、首都圏・関西エリアの分譲マンションの区分所有者や戸建て所有者へ向けた賃貸管理サービスの新プラン「マスターリースプラン」の提供を今年1月から開始している。 
 東急住宅リースとオーナーが賃貸借契約を締結後、転貸人となって借主と転貸借契約を締結する転貸型・普通賃貸借契約を行うもの。入居者に対する法的な契約責任は東急住宅リースが担い、貸主の立場で賃貸借契約から管理・運営まで行うため、オーナーは契約にかかわる万が一の訴訟手続きや入居者からの賃料未払い等のリスクを回避することができる。
 主な管理業務は(1)賃料等の収納代行(滞納督促を含む)・送金、(2)賃料等の入出金報告、(3)設備フリーメンテナンスサービス、(4)24時間対応の修繕手配、(5)入居者からの申し出事項の対応等。プラン提供開始後、すでに44件を受託。今月末までに100件の受託を目指している。




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