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オリックス　蓮田にロジスティクセンター開設

2017.02.13 13:32

　オリックス（東京都港区）は埼玉県蓮田市において物流施設「蓮田ロジスティクスセンター」の建築工事を先月２７日に着工したことを９日発表した。竣工は来年２月中旬語呂を予定、入居企業は募集中だ。
　同物件は東北自動車道「久喜インターチェンジ」から約５ｋｍ、圏央道「白岡菖蒲インターチェンジ」から約３・６ｋｍの場所にあり、いずれのインターチェンジからも車で容易にアクセスできる好立地。蓮田市は東北道を起点とした首都圏・東北への広配送拠点としてだけではなく、今月予定されている圏央道の境古河～つくば中央間が開通することにより関東および東日本への広域配送拠点として交通利便性が飛躍的に向上することが期待されるエリアとなっている。
　同物件は２万３５１０・７７㎡の敷地に地上３階建、延床３万４８５０・４１㎡の施設。１階には両面で合計５９台のトラックバースを備えており、敷地内には１０トン車トラック向けの待機用スペースを２０台分、普通自動車の駐車場を８０台分確保している。またＢＣＰ対策として非常用発電機を導入し、入居企業の電気使用量の削減に対応するため建物内、外灯など全ての照明にＬＥＤ照明を採用。敷地は営業倉庫の建設が可能になっていて、２４時間運営も可能だ。