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DCMホールディングス 豪雨・地震対策の土のう袋を発売
2018.09.18 11:49
傘下にホーマックやケーヨーデイツーを収めるホームセンター業界最大手のDCMホールディングス(東京都品川区)は17日、災害対策や土木工事など用途にあわせて耐候性の異なる3種類の土のう袋「DCMブランド 土のう袋シリーズ」をグループ各店で発売する。
近年、各地で記録的な豪雨や地震の多発に伴い、迅速な復旧のため土のう袋の需要が急上昇している。自治体をはじめ各地で災害対策として土のう袋を備蓄しておきたいという声も増加しており、同社でこれからの台風シーズンにも備え、一般や自治体、企業に対し、使用用途やニーズにあわせた3種類の土のう袋をオリジナルブランドとしてシリーズ展開する。
また袋は、UV剤を配合した黒色の素材を採用。紫外線の影響で直ぐに破れてしまうことを防ぎ、高い耐候性を維持。他社の製品と比較し耐候年数が約3年間と長く、屋外での長期間の使用に最適である。その他、用途にあわせて選べる「DCMブランド 簡易土のう袋」、「DCMブランド 強力土のう袋」も同時発売。DCMブランド 簡易土のう袋」は従来以上に入手しやすい価格帯へ見直し、短期間での活用に適した商品となっている。また素材にUV剤を配合した「DCMブランド 強力土のう袋」は、耐候年数が約1年間あり、シート押えなどの中期的な使用に適している。