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昭和フロント 高い意匠性と機能性を実現
2017.01.23 12:25
様々なレイアウトが可能なカーテンウォール
三和ホールディングス(東京都新宿区)の連結子会社である昭和フロント(東京都千代田区)は、昨年4月に発売開始した低層用カーテンウォール「ローライズX」に、「マリオンタイプ 単板ガラス仕様」と「バックマリオンタイプ」を追加発売する。
「ローライズX」は、高い意匠性と機能性を実現した低層用カーテンウォール。昨年4月に発売した「マリオンタイプ 複層ガラス仕様」と今回追加発売する「マリオンタイプ 単板ガラス仕様」、「バックマリオンタイプ」と使用する方立を共通化したことで、同じファサードの面内で1~2階はガラスが方立の奥に付くマリオンタイプ、3階以上はガラスが方立の前に付くバックマリオンタイプというようにスタイルを切り替えて構成できるようになった。
また開口部は既存の「外倒し窓」と「突出し窓」に加え、「たてすべり出し窓」を追加発売する。その結果、マリオンタイプ、バックマリオンタイプ共に隠しかまち式の開口部3種類が製作可能となる。「たてすべり出し窓」は、かまち収納タイプのフラットハンドルや開放制限アームを使用して部品の露出を抑え意匠性を向上させた。今回の追加販売によって、今後は様々なカーテンウォールのレイアウトが提供可能となる。