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東京電力エナジーパートナー ガス小売業へ参入

2017.01.02 14:16

 東京電力エナジーパートナー(東京都港区、以下東電EP)と日本瓦斯(東京都渋谷区、以下ニチガス)の両社は先月26日、ニチガスが4月以降、主に家庭向けに販売する都市ガス(13A)について東電EPが卸供給を行う基本契約を締結したと発表した。今回の契約と合わせて都市ガス全面自由化初年度は50万軒相当の顧客への販売拡大を目指し、ニチガスは4月から、東電EPは7月から販売開始を予定。平成31年度を目途に100万軒相当へ販売可能な条件を整備していく。また、都市ガス全面自由化の下で、両社が有するガス販売に必要な機能やノウハウの活用により、ガス利用客にメニューやサービスのラインアップの拡充を進めていく。今後は都市ガス市場の活性化を目的として両社が有するガス販売に必要な機能やノウハウを融合するプラットフォームを整え、新たにガス小売事業へ参入する事業者へ安定的なガスの供給とサービス提供の仕組みを整備する。その際、共同出資会社の設立などについても協議していく。




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