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西松建設がZEBリーディング・オーナーに
2019.02.12 18:17
西松建設(東京都港区)が1月25日、「ZEBリーディング・オーナー」に登録された。
ZEBリーディング・オーナーとは一定以上の省エネ性能を有する建築物を所有、もしくは計画を保有している建物オーナーで、「2018年度ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)実証事業」の一環として環境共創イニシアチブ(東京都中央区)が登録し公表しているもの。西松建設が登録したのは2018年11月完成の自社所有オフィスビル「NCOメトロ神谷町」。今後、自らのZEB普及目標やZEB導入計画、ZEB導入実績を公表する。
西松建設はこれまでも自社不動産で省エネ技術の実証を行ってきた。これからもZEB技術の開発に注力し、2017年度に登録したZEBプランナー制度と、今回のZEBリーディング・オーナー制度を活用し、ZEBを志向する顧客への積極的な展開を図り、脱炭素社会の実現に貢献するとしている。