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東京ワールドゲートの核施設「神谷町トラストタワー」上棟
2019.02.12 18:20
森トラスト(東京都港区)は2日、東京都港区虎ノ門で開発を進めている「神谷町トラストタワー」を上棟した。
「神谷町トラストタワー」は森トラストが国家戦略特別区域特定事業「東京ワールドゲート」の核となる、オフィス、ホテル、住宅、医療・商業施設等からなる複合施設で、「虎ノ門トラストタワー」から名称が変更されたもの。
「東京ワールドゲート」は国際ビジネス拠点としての整備が進む神谷町・虎ノ門エリアにおいて、世界と日本のゲート機能を担うことを目指した開発となる。「快適」、「洗練」、「多様」、「交流」をキーワードに、多彩なビジネス・交流機能を複合化したプロジェクトだ。オフィスのみならず、ホテル、地域の外国人の生活をサポートする生活コンシェルジュ機能、多言語ワンストップ医療機能、産業育成機能、交流を促進するラウンジなどの機能を備える。
上棟した「神谷町トラストタワー」は敷地面積1万6210㎡、延床面積19万5190㎡、地上38階地下3階で、竣工予定は2020年3月。オフィス、カンファレンス施設、産業育成施設、レジデンス、ホテル、サービスアパートメント、外国人対応医療施設、ショップ&レストラン、神社などを主要用途とする。