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新日鉄住金エンジニアリング 大型物流施設「MUCD上尾」着工

2019.03.25 15:08

三菱商事都市開発発注のマルチテナント型
 新日鉄住金エンジニアリング(東京都品川区)は埼玉県上尾市において、三菱商事都市開発(東京都千代田区)から受注した大型物流施設「MCUD上尾」の建設に着手した。竣工時期は2020年夏を予定している。
 同施設は延床面積約9万2000㎡、鉄骨造地上5階建ての物流施設。
 2本のランプウェイを擁するマルチテナント型で、新日鉄住金エンジニアリング独自の構造設計ノウハウを活かした制振用ダンパー「アンボンドブレース」を約180本配置することにより、地震に対する安全性が高い構造。
 建設場所は上尾道路(国道17号線)に接道し、ICへのアクセスが良好で、首都圏への配送拠点として最適な立地となっている。
 新日鉄グループの一員として鋼構造に大きな強みを持つ新日鉄住金エンジニアリングは大型物流施設の建築を得意分野として実績を重ねており、当該分野での受注実績は直近10年で約220万㎡に上る。引続き、鋼構造エンジニアリング力と鉄の知見を活かした商品・技術の提供を通じ、安心・安全な社会の実現に貢献するとしている。




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