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三井不動産 日本橋で「森開き」9月28日

2016.08.22 17:04

「福徳の森」1000㎡の憩いの空間が誕生
 三井不動産(東京都中央区)は8日、「(仮称)日本橋本町二丁目特定街区開発計画」において推進してきた「福徳の森」が今年9月28日に「森開き」することを決定した。
 現在、日本橋では「残しながら、蘇らせながら、創っていく」をテーマに官民地域が一体となって「日本橋再生計画」が進められており、三井不動産は推進メンバーの一員として様々な取り組みを行っている。日本橋は江戸時代から五街道の起点として多くの「人」が行き交い、歴史と伝統を受け継いだ老舗の商店や企業、住民など地域コミュニティの「人」が中心となって江戸文化の発信を担ってきた。「福徳の森」は日本橋のアイデンティティーをベースに平成26年に再興した「福徳神社」と連続し敷地面積1234・54㎡の広場空間として人々に憩いの場を提供するとともに、人々が集い、交流し、地域コミュニティを新たに創出し、発信していく拠点となることを目指して、周辺の住民や団体、企業等に開かれたイベントスペースとしても機能する。
 9月28日から「森開き」を記念して、日本橋の「人」に着目し、「人」を通して、日本橋の魅力に触れられる「日本橋 熈代祭(きだいまつり)」を10月9日まで開催する。また、江戸時代から多くの薬種問屋が軒を連ねて、現在も多くの製薬企業が拠点を構える「くすりのまち」日本橋の歴史を象徴する「薬祖神社」も「昭和薬貿ビル」屋上から「福徳の森」敷地内に移転する予定だ。




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