週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

コクヨ ワークスタイル研究の知見から誕生

2016.07.04 13:54

コミュニケーション空間が簡単に構成できる家具
 コクヨ(大阪市東成区)は先月29日、デザイン性と機能性の両面からサポートする家具ブランド「DAYS OFFICE(デイズオフィス)」に、新たに追加した「バウンダリー」シリーズを7月中旬から発売すると発表した。  
 「DAYS OFFICE」は、新しいワークスタイルの執務環境を提供するオリジナルブランドとして昨年12月下旬にチェアー3種、テーブル3種を先行発売。今回新たに「バウンダリー」シリーズとして、コミュニケーションを誘発させる「ビッグカウンター」と「ビッグ テーブル」、視線が抜けるデザインの「ウォールシェルフ」、リラックスできる布製の「ワイヤードソファー」、緩やかに仕切りができる「ラダースクリーン」の計5アイテムと、各オプション(ペンダントライト、ラグ、ホワイトボード等)を追加し、コミュニケーション空間構成家具として販売展開する。 同社が蓄積しているワークスタイル研究のノウハウで企画を行い、従来のオフィス概念にとらわれない執務環境を大掛かりな内装工事を伴わずに構成することが可能になる。施工例として、約45坪(148㎡)のオフィス空間のリニューアルの場合、約8時間程度でコミュニケーション空間を構成できる。また「DAYS OFFICE」オリジナルの植栽プランターをフラワーショップ「青山フラワーマーケット」を運営するパーク・コーポレーション(東京都港区)の空間デザインブランド「parkERs(パーカーズ)」とコラボレーションで企画し、首都圏限定のみでユーザーへ提案する。




週刊不動産経営編集部  YouTube