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高松コンストラクショングループ 東京の拠点「TCGグループ」を建替えへ 2022年の竣工目指す

2019.05.13 17:44

 高松コンストラクショングループ(東京都港区)は、グループの高松建設(東京都港区)と青木あすなろ建設(東京都港区)が本社を置く港区芝の事務所ビル「TCGビル」を建替える。新築されるビルは敷地面積1529㎡、延床面積約1万5000㎡、地上16階地下1階の鉄骨造となる予定。工事は2020年7月に着工、2022年9月に竣工を予定する。
 これまでにグループが培ってきた技術とノウハウ、ものづくりの心と技を体現するビルを計画。外観はグループの技術力を基とした洗練されたデザインにより、周辺のビルとの差別化を図る。また省エネルギー化による環境配慮型の建物とするなど、ものづくりカンパニーとしての企業イメージを発信。最新の技術を駆使しながら、設計の未来への挑戦と、その想いを後世に伝えられる建物を目指すという。
 同社グループは一昨年に創業100周年を迎えた。次の100年に向けてこれまで以上に顧客の期待に添える企業グループになるとともに、首都圏における存在感の向上と業容拡大を目指すとしている。




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