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建設業向け図面管理・情報共有アプリ「スパイダープラス」業種別オプションパッケージ販売開始
2019.06.03 17:32
レゴリス(東京都豊島区)が開発・販売する「SpiderPlus(スパイダープラス)」は、図面をタブレットで管理し、現場で情報共有が行える建築業界向け図面管理・情報共有ツール。電子黒板付で写真も撮影ができ、現場にいながら写真整理やメモ作成が可能だ。
作成された資料はパソコンで確認できるほか、簡単に帳票を出力することができ、従来の現場管理業務の作業時間を大幅に削減できるアプリケーションだ。
同社はスパイダープラスのオプション機能である「業種別オプションパッケージプラン」の販売を、6月3日より開始した。
従来、「機能別」で提供していたオプションを「業種別」のオプションパッケージプランとしたもので、今回販売されたのは「建築パック」、「電気設備パック」、「設備パック」の3つ。
各プランを契約すると、各業種別の検査記録業務をまとめてスパイダープラスで行えるようになり、まちまちだった各オプション料金も一括で利用可能となる。また、オプションを増やすごとにかさんでいった料金も「オプションパック」であれば一括の割引価格で利用できる。
同社ではこれにより、建設業各業種の業務効率化をより一層進めることができると期待している。