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「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」2期部分新築工事を着工
2019.06.03 18:05
阪神電気鉄道(大阪市福島区)と阪急電鉄(大阪市北区)は6月1日、「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」2期部分の新築工事に着手した。なお開発業務は阪急阪神不動(大阪市北区)が担当する。
同計画では、「大阪神ビルディン」グおよび「新阪急ビル」間の道路上空を活用した建て替えと周辺公共施設の整備を一体的に行うことで、都市機能の高度化や防災機能の強化、公共的空間の創出を図る。
また良好な景観の形成などを通じ、国際競争力の強化に資する快適で質の高いまちづくりを行うことを目指している。1期部分は2018年4月に竣工し、6月1日から新しい阪神百貨店が部分開業した。
今回着工する2期部分は、2021年秋に全面開業する予定の百貨店ゾーンや、1フロア当たりの貸室面積が西日本最大規模(約3500㎡)となるオフィスゾーン(地上11~38階)のほか、大小2つのホールを備えるカンファレンスゾーンを整備し、2022年春に全体開業する予定となっている。