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不動産経済研究所　AI活用したレポート作成システム「BRaiN」リリース

2019.06.10 14:17

マンションデベのマーケティングをサポート
　不動産経済研究所（東京都新宿区）は、ＡＩによって推定価格を算出することでマンションデベロッパーの用地取得におけるマーケティングをサポートする新システム「不動産経済マンションレポートＢＲＡＩＮ」（以下「ＢＲａｉＮ」）をこのほどリリースした。
　「ＢＲａｉＮ」は地図上に選択した任意の地点に対してＡＩが新築、中古、賃貸の各マンション供給データから推定価格を算出、その周辺事例や地域情報、住戸別指数などを含めたレポートを作成するシステムで、開発を担ったのはコラビット（東京都港区）。
　担当者によって相場観が異なったり、最新の相場が不明だったりといった問題を解消し、短時間で指定したエリアのレポートを作成できる。住戸の向きや階数、角住戸かどうかなどによる価格の差を指数で示す機能も実装しており、そのデータはレポートにも盛り込むことができる。
　「不動産経済マンションレポートＢＲＡＩＮ」で現在商標申請中。