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名鉄 瀬戸線高架下の開発に着手

2018.09.25 15:29

 名古屋鉄道(名鉄・名古屋市中村区)は、19日に瀬戸線「尼ケ坂」~「清水駅」間の高架下における開発に着手すると発表した。
 開発の対象エリアは、名古屋市北区の名鉄瀬戸線「栄町」駅や「大曽根」駅から電車で3~5分の距離に立地し、交通アクセスにも恵まれた地域。幅広の歩道に桜並木が続く同駅間を、デザイン性の向上や地域との協働による地域資源の活用を通して、駅間の回遊性向上とまちの新たな魅力やにぎわいの創出を目指す。
 開発は全長約500mの両駅間のうち、「尼ケ坂」駅寄りの東側を1期、「清水」駅寄りの西側を2期に区分して実施し、近隣住民方にも日常的に利用される施設を目指すと共に、まちの更なる一体感と、本エリアへ訪れる人々との交流創出に寄与できる施設を展開していく。
 1期の竣工は2019年3月、2期は2020年春を予定しており、敷地面積は約2600㎡、テナントは1期が10店舗、2期が15店舗の合計25店舗を予定。テナントは飲食店、物販店、保育施設、オフィスなどとなっている。




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